聴覚障害を持つ私が外国語大学に進学した理由

こんにちは

あきです。

聴覚障害があり、日本語の会話ですら十分にできない時もあるほどの私がなぜ、外国語大学に進学したのか?

その理由を3つ説明したいと思います。

単に英語が好きだった

一番の理由はこれです。

だって人間好きなことしかやりたくありません

でも実は高校2年生の夏休みまで、英語なんて好きでも嫌いでもなく、ほぼ全く興味なかった教科だったんです。

私は難聴だったので聾学校ではなく普通の学校に進学する(教育用語でインテグレートといいます)ことを親が選択しました。

そして障害を持つが故にいじめにあい、中学校では不登校を経験し、中学校の内申点はほぼオール1!という状態だったので高校は県内でも下から何番目?というぐらいの底辺校に進学し、私自身、「もう人生終わったわ〜」なんてこと思ってました笑

ですが、高校2年生の夏休みに、私の人生の最大の転機ともいえる機会がやってきました。

私の母親の知り合いに、英会話教室を営むカナダ人夫を持つ人がおり、その人がカナダに帰省する際に自分の生徒を連れて行くのですが、私も行ってみたらと誘われたのです。

当時はあまり気が進みませんでしたが、後から思うと行って良かったと確実に思えるとてもいい経験になりました。

カナダに行って世界の広さを知り、英語を学ぶ楽しさを知った私は帰ってから猛烈に勉強し始め、進路は外国語大学を選ぶほどになりました。

英語は今でも好きですし、これからも恐らくずっと勉強していくと思います。

カナダでの経験をさせてくれた親には感謝です。

障害という枠に当てはめられたくなかった

私はとても運の良いことに、周りの人に恵まれています。

学校ではいじめられ、友達を持たなかった私でしたが、自分の聴覚障害を理解し、偏見なしに私と接してくれる大人達が周りにおり、自分のやりたいことや好きなことをでき、本当の私を出せる引き出しが学校外にいくつかありました。

そのおかげで私は障害を障害とも思わず、何にでも好奇心を持って、なんでもとりあえずやってみる、という心意気を持つようになります。

外国語大学に入ったのも、この考え方から挑戦してみたいと思ったのと、障害によって何かを諦める、ということはしたくなかったからです。

また、これまで好奇心の赴くままに自分のやりたことをやらせてもらえた結果、

ピアノ、和太鼓、サッカー、語学学習、一人旅、写真撮影、バイク、etc…とたくさんの趣味が増え、共通の趣味を持った繋がりなども増えました。

障害という枠組みは今はまだ確実にあるし、それを言い訳にするのは簡単ですが、自分がやりたいことを諦める理由にはならない、という風に思っています。

外国語大学じゃなければダメだった

カナダでのホームステイを経験した私は英語が好きになり、英語を趣味感覚で毎日勉強し、そして英語をもっと勉強したいと思うと同時に世界を知りたいと思うようになりました。

最近はどこの大学も国際化が進み、英語教育に力を入れているため、総合大学でも英語を勉強することができます。

しかし、私の場合は外国語大学が一番いいと思いました。

スポンサーリンク
ad for desktop1 aki25

留学制度が充実している

外国語大学は留学するということにおいては総合大学よりも制度が充実しています。

私は留学もしたいと考えていたので、留学できる可能性が一番高い外国語大学を選びました。

そして在学中の4年間で中国留学と、オランダ留学を経験しました。

地域研究が出来る

突然ですが、手話って国によって違うのをご存じですか?

言語というのはその国の文化を如実に表すため、国によって違いますが、手話もその国の文化を表した表現を使うため、国によって違います。

基本は口話ですが、手話を使うこともある私はこれを知っていたため、言語を学ぶには文化を学ぶことも大事だと思い、文化についてもより多くのことが学べる外国語大学を選びました。

少人数編成クラスが多い

これが一番重要なポイントです。

外国語大学は規模が小さく、個々の語学力を高めていくために少人数でクラスが編成されることが多いです。

私たち聴覚障害者は、大勢の人数が一度に集まる場所では聞き取りにくいです。人数が少なければ授業の管理も簡単で、一人の話を聞くことに集中しやすいため、自分の能力を磨きやすい環境なのではないかと思います。

聴覚障害を持ちながらも外国語大学に進学した4つの理由、参考になりましたでしょうか。

まず大事なポイントは好きなことを勉強するということです。

そしてそれを勉強するのに障害を言い訳にしない。

最後に、勉強するために自分に合った環境をもつ大学を選ぶことが重要です。

大学に入学するまで自分の世界は狭かったのですが、外国語大学を機に自分の世界が広がりました。

その中で学んだことは、一生懸命やることは当たり前だということです。

その上で、自分のやりたいこと、夢の実現に向けて、どういった力が自分に必要なのか自己分析をして、いろんな方面に自分から積極的にアプローチをしていくことが大事だということです。

なので、障害の有無に関わらず、一番大事なことは、何をするにしても、まずは一生懸命やるということです。

それさえやり続ければ、障害はたいした問題ではありません!

それでは!

スポンサーリンク
ad for desktop1 aki25

フォローする

スポンサーリンク
ad for desktop1 aki25