2つの絶景風車村 in オランダ

今回は、これぞまさにオランダ!という風景が見られ、感動すること請け合い!なスポットを二つ紹介します。

この場所に行ってみて自分がオランダに住んでいるということを久しぶりに実感しました。
自転車で移動している人々をみているとオランダだな〜って思います笑
実際には自転車だらけの国ってデンマークぐらいしかないのですが、オランダに比べると、自転車専用道路などもあまりないし、数も圧倒的にオランダの方が多いですね。

そもそもオランダのイメージはなぜ風車?

みなさんのほとんどがオランダと聞いてイメージするものは風車やチューリップでしょう。実はオランダの地形と深い関係があります。

日本やポルトガルなどの一部の国ではオランダと呼びますが、正式な国名はネーデルランド(Nederland)といいます。Nederは低い、Landは土地なので、低い国という意味になります。

オランダは国土の4分の1、表面積の約半分が海抜以下にあります。つまり、常に水をくみ出さなければ水没してしまいますので、その水をくみ上げて干拓するために造られたのが風車というわけになります。

オランダの地名にアムステルダム、ロッテルダム、など、「〜ダム(堤防)」という名称が多いのも、「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」とも言われるほどオランダの国土は干拓地なのです!

偏西風をもろに受ける海沿いにあるオランダはその風力をエネルギーに変えることで中世後期に急激に発展を遂げることになります。

当時は産業革命が起こる前だったので、電気もなく、自然の力である風に頼り、風車が単純労働作業を肩代わりすることでオランダの産業は成長しました。最盛期には全土で1万基以上あったようです。

しかし、エネルギー源が石炭に移り変わっていくにつれ、次第に風車産業は衰退し、今では風車はその歴史的意義を残す意味で残されており、現在は1,500基以下になっているそうです。

その風車の多くは観光資源として整備されていますが、常時は回っていないことが多く、観光客が多い週末や祝日に回っている姿を見ることが出来ます。

かわいい風車村『ザーンセ スカンス』

一つ目のオランダっぽい古き良き風車村はザーンセスカンス(Zaanse Schans)という、アムステルダムから北に約15キロ離れた郊外にある歴史保存地区である町です。

アムステルダムから直行のバスや、電車一本でいけることから日帰りで行くことが可能です。

もしアムステルダムを旅する予定であれば、この風車村はオススメできます

緑色の風車などもあって面白いです。

風車の中に入ることも出来ます。

街も少しメルヘンチックな感じです。

風車を観るだけでなく、個性豊かなお土産屋さんも結構あり、

木靴、チューリップ、オランダ関連のお土産を買うことも出来ます。

ここザーンセスカンスにはチーズ屋さんや、木靴そのものを作っている店、ザーンセスカンスの歴史について知ることが出来るミュージアムもありますので、風車をみるだけでなく、色々と楽しめる、オランダっぽい風景を楽しめる風車村となっています。

オランダの世界遺産「キンデルダイク」

二つ目の風車風景が見られる村はキンデルダイク(Kinderdijk)という村です。

こちらもオランダと言えば!というイメージぴったりの風景が見られる場所です。

キンデルダイクはオランダ第2の都市ロッテルダムの南東に約15キロほど離れた場所に位置しています。ロッテルダムからはバスが出ていると思います。

そしてキンデルダイクからは私の住んでいる街ユトレヒトまでのバスが出ており、1時間半ほどで到着するので旅行計画の中に組み込んでみるのもありかもしれません。

こちらはザーンセスカンスと比べて規模がでかく、運河沿いに19基の風車が並び、敷地も広く、歩いて全部見て回ろうとすると1時間以上はかかります。

もちろん心配いりません。こちらではレンタルサイクルも貸し出しを行っていますので、全部見たい!という方は自転車で回ることをオススメします。

また、ボートで水辺から観光するツアーもやっていますので、そちらもいいかもしれません。

自転車専用レーンがあり、自転車で走ると爽快です。

実はこのキンデルダイクまではユトレヒトから自転車で片道53キロかけて行ってきました。ゆうに3時間かかりましたが、晴れの日に自転車で遠出することがこんなにも楽しいのは、山がないオランダならではですね。

途中、運河を渡るためにフェリーに乗って渡りました。これもオランダならではの風景です。自動車は3ユーロ+人数分ですが、自転車は80セントで渡れます。

まるで絵本やポストカードのようなのどかな風景ですが、当然のことながら、ザーンセスカンスと同じように住居を構えているかたもいらっしゃいます。

風車はただ排水の役割だけでなく、住居空間としても存在していました。

そこら辺の歴史はザーンセスカンスでもキンデルダイクでも風車の中に入ることで、詳しく知ることができますので、入場料はかかりますが、見学することが出来ます。

キンデルダイクはアムステルダムから離れていますが、もし時間があるのであれば、足をのばしてみる価値のある場所だと思います。

さて、二つのオランダっぽい古き良き街を紹介しましたが、どちらも訪れてみて損はない場所だと思います。

オランダを訪れた際にはぜひ!オランダっぽい風景を訪れて楽しんでいって欲しいです。

それでは!

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