20ヶ国旅行記② ポルトガル編 リスボン&ポルト

旅行記

2017/10/28


こんにちは

あき@Akii0205です

前回のボルドーからスペインを抜けてポルトガルまできました

前回の話はこちら

20 ヶ国旅行記 ①  フランス編その ①  花の都〜パリ〜

ポルトガルについてちょこっと

ポルトガルのイメージといえば…

ザビエル、カステラ、鉄砲、鎖国の時にお世話になった国?

そしてサッカー好きには有名だけど、クリスティアーノロナウドの故郷がある国です。

ポルトガルはサッカー強いのよ

ポルトガル情報を少しまとめておくと、ユーラシア大陸の端っこにあり、日本の 4 分の 1 程度の面積、人口は 1060 万人。 日本との時差は 9 時間です。(サマータイム中は 8 時間) つまり、イギリスと同じ軽経度に位置します。

アメリカやカナダは大きいので、国の中で時差がありますが、ヨーロッパは国を超えると時間が違うってことがあります〜

ボルドーからリスボンまで

ボルドーからポルトガルのリスボンまでは夜行列車で移動しました!

まず、ボルドーからスペインとの国境近くにある、アンダイエ(Hendaye)という街に移動し、そこからバスで国境を越えて、スペイン側の駅、イルン(Irun)という街の駅からリスボン行きの夜行列車に乗って移動しました。

この時バスの運転手さんが新人だったのが、あらぬ方向へと運転し、あやうく列車の時間に遅れそうになりました!

夜行列車はグレードがあり、払えばベッドで寝られる寝台列車に乗ることも可能ですが、節約したい私は座席で行きました。 足を伸ばせないのはかなり苦行でしたが、旅行慣れしている私は耐えられます! 夜 7 時発の翌日 7 時着なので 12 時間ほどの電車の旅。

ちなみにチケットですが、私はヨーロッパ居住者が買うことができるインターレイルチケットを買いました。 普通はユーレイルチケットだと思いますが、ヨーロッパに半年以上住んでいる人限定にインターレイルチケットという少し安いチケットがあります。 このチケットについても後日記事書きます!

リスボン(Lisbon)

ポルトガルについてまず思ったのは、とにかく暑い! 7 月始めだったので、当たり前かもしれませんが、オランダという暑いときでもエアコンいらないぐらい涼しい気候のとこにいたので、気温差にやられました…

まず、宿に行きます。2 時からチェックインだったのですが、親切にも朝ご飯どうぞ、とイケメンなスタッフがおっしゃってくれたので荷物をおき、朝ご飯を頂きました。

宿情報はこちらから ポルト(ポルトガル)格安ホステル

リスボン、ロシオ駅

リスボン中心となるロシオ駅は立派な建物です。 リスボンというと黄色いケーブルカーをイメージしますが、様々な色のケーブルカーがあります。

レガレイラ宮殿

リスボンは観光場所があんまり固まっていなくて、徒歩で回ろうと思うと、色々移動しにくかったんですよね。

なので魅力的な場所だけリサーチして行くことにしました。

それがレガレイラ宮殿です。

レガレイラ宮殿では、RPG の世界を実際に体験できちゃうということで、いつまでも少年の心を持つ私はその言葉にすぐさま惹かれました笑

いや、もちろん場所やチケットの値段など様々考慮しましたが…ゴホン

最初からもうラスボス感満載の城が見えます

ダンジョンの入り口のようです。

また違う井戸の中からはこんな感じになっています。

それぞれの井戸を繋ぐ洞窟を抜けると石の上を渡ってくぐり抜けたり

宮殿内にはあじさいが咲いていたりと和やかな一面も見せます。

レガレイラ宮殿は公式に障害者割引を打ち出してはいませんが、聴覚障害だということをチケット売り場で主張したらタダで入ることができました。

普通に入る場合は 5 ユーロぐらいしたと思います。

ポルト(Porto)

リスボンからポルトまでは電車を利用しました。

チケットを前もってオンラインで買えるのですが、こちらのサイトを参考にしました。

[blogcard url="http://etravel.ciao.jp/travel/2016/11/15/post-2082/"]

指定席で座席も広いので快適に移動することができました。

さて、ポルトガルの首都はリスボンだと知っている人は多いと思いますが、ポルトガルにはポルト(Porto)というすばらしい街があります。

リスボンに次ぐポルトガル第 2 の都市ポルトはポートワインの生産地として知られ、ローマ時代に貿易で栄えた歴史からポルトガルの国名の由来にもなりました。

個人的にはポルトは以下の点で魅力的だと思っています。

オレンジ色の屋根は魔女の宅急便を彷彿とさせる 夜景がありえないぐらいキラキラしている 夜景だけでなく夜は色々なところがキラキラしている。 先進国なのに物価が安く、外食も安い。 人々が優しい。 リスボンにくらべ、都市化されていないから日々の風景を感じることができる。 治安もいい。

ポルト中心にあるサン・ベント駅です。駅とは思えないぐらい綺麗…

ドブロブニクとかが有名ですが、こちらも負けないぐらい魔女の宅急便を感じることができますよ〜

ポルトの夜景のメインとなるドン・ルイス 1 世橋です。

Mosteiro da Serra do Pilar という、対面にある修道院の場所から撮る夜景が半端なく綺麗です。

ポルトでオススメのレストラン

ポルトで安くておいしいオススメのレストランを二つ紹介します。

Novo Mondo

1 つ目はポルトガル料理の定食屋のような店です。

メニューが日替わりであり、前菜にスープ、メイン、デザート、そして食後のコーヒーの4つが一緒になって 5 ユーロしません。

メインを魚にする場合は 6 ユーロぐらいになります。

日本と比べるとどうしてもヨーロッパで食べる魚は及第点にしかならないので、よっぽど魚が食べたいとかでなければ普通にポークなどを注文するといいと思います。

客層は地元の人もいますが、観光客も割といる感じでした。店内はせまく、すぐに混むので 12 時前後に入ることをオススメします。

また、ドン・ルイス橋が見える川沿いの店は観光客向けなので、安く抑えたい場合はそちらに行くよりはこちらがいいと思います。

スープもおいしいです。 魚にしましたが、どうしても日本と比べてしまい、周りについているサイドの方がおいしいと感じます。

場所はこちら

Novo Mondo 電話番号:+351 22 332 2535  営業時間:9:00~21:00 定休日:日曜日

Churrasqueira lameiras

こちらは本当に地元民ばかりで、2、3 人の老人が切り盛りしている感じのローカルレストランです。

ローカルながらも英語メニューもあるので安心です。

バールのようなカウンターでは仕事帰りの人たちがワインやエスプレッソを飲んでいます。

ステーキが隠れています。見た目はそこまでですが、味は本当においしいです。

ビールもワインも 1 ユーロしないので飲んで食べても 5 ユーロもいかないでしょう。

ポルトのローカルな雰囲気を楽しみたいならこのレストランをオススメします!

Churrasqueira lameiras 営業時間:8:00~22:00 定休日:日曜日

場所はこちら

ポルトガル編いかがでしたでしょうか。

ヨーロッパ旅行で余裕がある場合はぜひ訪れてもらいたい街の一つだと思います。

旅行記その ③ はこちら [blogcard url="http://akii13032011.xsrv.jp/rameninbarcelona/"]


WRITTEN BY

40ヶ国渡航した難聴エンジニア。 趣味はピアノ、語学学習、サッカー、旅行

Tokyo, Shibuya